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ペルーでスタンド・バイ・ミー

マチュピチュへ行くのに起点となる町はクスコだが、
そのクスコでさえ、マチュピチュまでの距離は114kmもある。
地球の歩き方には、オリエント・エクスプレスという特急列車で快適な旅を。
などとお勧めしているが、実は他にもいくつか行き方があったのだ。

そのうちのひとつは、
バックパッカーなら、確実に惹かれるであろうキャッチコピーを身にまとい、
これで行かないなんて、パッカーとして失格よ。
と言わんばかりの風格だった。

そのコピーこそ、かの有名な"スタンド・バイ・ミー"。
まさにその世代の人間ですから、憧れ必須でしょう。
まぁ、単純に徒歩で行くだけ、っていっちゃあそれまでなんだけど。
その道すがらが、まさに"スタンド・バイ・ミー"なんだそうだ。

・格段に安くあがる(特急列車代がまるまる浮く:約60US$)
・"スタンド・バイ・ミー"を味わえる
・歩くのが好き(この快感は私には当てはまらないが。)
そんな理由から
たいていのパッカーは、このルートでマチュピチュを目指すので、
逆に電車で行きたいパッカーは、仲間を見つけるのは大変かもしれない。

"オール・スタンド・バイ・ミー 朝から晩まで40kmくらい?の道のりを歩く"
一番安いし、歩くの気持ちいいよ!って、喜んでいた旅人に何人かあったけど、
1泊2日の荷物を持って、そんなの無理無理。

ということで、私たちは間を取って、
"プチ・スタンド・バイ・ミー 途中まで地元の交通機関を使い、最後の11kmを歩く"
というルートで行くことにした。

まぁ、自分たちの中では、観光用のアレは使わずに、
地元の人が使っているルートで行こうよ。というところで妥協点を見いだした。

そんな「プチ・スタンド・バイ・ミー」のやり方は、
Cuscoの宿
↓タクシーで10分 (3sol)
Turismo Mmpayの近くのコレクティーボ乗り場
↓コレクティーボで6時間 (30sol)
Santa Maria(タクシーで。いれば、近くの旅行者と相乗りしよう。)
↓タクシーで1時間 (8sol)
Santa Teresa(タクシーで。いれば、近くの旅行者と相乗りしよう。)
↓タクシーで30分 (5sol)
Hidroelectrica(水力発電所で道路は行き止まり。)
↓徒歩で3時間(0sol)
マチュピチュ村(マチュピチュに行くための宿泊先)

そんな感じで、さぁいってみよう。

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朝7時半、やはり早く来ると、人も車も多かった。
これなら行くだろう。(ほっ)

山間を走ること3時間。
霧立つ山中で、トイレ&お昼休憩になった。

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最近、食欲旺盛の私は、微妙な減りだったけど、食べることにした。

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安定感のあるポジョをセレクト。うまーい!

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足下には、まさかのポジョさんがお休みになられていました。
ありがとうございます。

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あれやこれやと乗り換えて、 やっと水力発電書までたどり着いた。
これ以降は車は入れないらしい。
振り返ると、何台かの車がこっちを見ていた。ありがとう〜。

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おや、目の前に電車が。
噂の線路は、どうやら今も使われている線路のようだ。
これに乗ってきゃいんじゃね?
という沸き起こった気持ちは抑え、電車の様子をちらり見ながら通り過ぎた。

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いよいよ、始まる。

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きゃー、リアル・スタンドバイミーだぁ。
歩いていると定期的に現れるナンバープレート。
今、117か。
118から117までの距離を味わった私は、
それが0になるまでの長さに恐怖を感じた。
イヤかもしれない。
そんなことを始まって速攻、私は考えてしまったのである。
大きな声では言えないけど。

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それでも、さすがスタンドバイミーと言われるだけのことはあり、
大きなぼろーい橋が現れた!!!

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楽しい〜♪

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ボロすぎだし、下見えすぎだし、楽しい〜。
幸いか不幸か、渡っているときに電車は来なかった。
来てたら、もっとスタンドバイミーなのにね。

さっきの橋では遭遇しなかったけど、山の中でちゃんと電車と遭遇した。

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20090414-19.jpgしかし、どー見てもこの電車、観光列車じゃないなー。
現地の人が普通に乗ってるし。
むしろ、面白そうに見られてるじゃん!

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そんな風に、2大イベントを終えた後は、ひたすらひたすら歩く。
ひたすらひたすら、ひたすらひたすら、ひたすら〜。

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電車に抜かれ、後続にもことごとく抜かれ、
ついには、電車も人もやってこなくなり、
自分たちが最後なんだろうなーと感じさせた。

どうしようもないまま、あたりは暗くなっていった。。。。。。。
さむい。。。

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このあと、電灯すらなくなり、
持ってたペンライトは足下しか照らせず、闇の中を1時間以上歩いた。
途中に現れたトンネルの恐ろしいことったら、ない!
こわーーーーーーーーい!!!

そうして、3時間で着くと言われたところに4時間半かけ、
そのうち1時間半は闇夜だったため、全身が冷えきってしまっていた。
これは私にとって、かなり危険信号。
やばい。
April 14, 2009
Posted by michiyo at 6:27 PM