Michiyo Tomioka
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Beirut Archives

大丈夫と言って下さい。

正直、昨日は寝れなかった。
いやウソ、寝たけど。
・・・寝たけど、浅い眠りで、夢見も悪く、うなされた。
ということで、
精神状態は素直に眠りに影響するもんで、今日は久々の早起きだった。

というのも、主たる原因は今日のトリポリ移動だった。
レバノンに来る前は、危険そうだから行かないつもりでいたので、情報を全く持っておらず、
むしろ数ヶ月前にテロがあったこともあり、行くとなるとそれなりの勇気が必要だった。
昨日ネットで調べてみるも、、、鮮度が微妙。(そりゃそうだ。)
最新と言えば外務省の安全情報だが、
渡航延期が出てるだけで、2007年から引き続きだし・・(その間に旅の仲間は行ってるしな。)
生のトリポリの状況が引き出せない。。

といろいろ言ってみたものの、結局なにが言いたいのかって言うと、
「トリポリ、大丈夫だよ。」っていう言葉、
もしくは多分大丈夫だと思うので、「一緒に行く仲間」が欲しかったのだ。
が、昨日の時点で、そのどちらも得られず、不安と恐怖がーーーーー。
せめて宿か街かで、この話を聞いてくれる日本人がいれば、かなり楽になれたんだけどね~。
そーうまくはいかないよねぇ。
しょーがないから、こないだのおっちゃんと、宿の濃いレバノン人に話を聞いてもらった。
もちろん、みんな口を揃えて、"No problem!"
むしろ2人とも、君が行きたいなら、一緒に行ってくれるって言うんだよねw~、
いやぁ、一瞬考えちゃったけど、それはナシ。

ということで昨日の夜は、
現地の人はこうやって不安を抱えながら、それでも暮らしているんだなぁ。とか
日本だってどこだって危険はある。とか
テロがあった後は、逆に安全って言った人がいたっけ。とか
もしやばい雰囲気だったら引き返せばいい。とか、いろいろ頭を巡らせながら寝てしまった。

そう、つまり、
どちらにせよ、行く気なのだ。
September 27, 2008
Posted by michiyo at 3:21 AM | Comment [0]

Beirut vol.5 街に残る傷痕。

宿を出て街を歩いていると、廃墟のような建物がところどころに見られた。
これは内戦の傷痕?もしくは空爆のときなのか?
ま〜ある意味、宿のビルもかなりの傷は負っているがねw・・・って、
笑い事じゃないかもしれないっ、いや失敬。

ここベイルートの街には、超高層ビルと廃墟ビルとが雑多に立ち並んでいた。
また建設中のビルもたくさんあり、今まさに復興の最中なのだろう。

20080925-13.jpg
↓平和を願ったハトなのかな。

20080925-06.jpgボコボコビルの向こうには、高層ビルが。

20080926-02.jpg20080926-03.jpg↓ピカピカビルと建設中のビル。

20080926-06.jpg
↓キレイなんだよ、キレイなところは。

20080926-04.jpg
この建物はあえて残しているんだって。
となりの高級ホテルと対照的だよね。

↓内戦の痕が色濃く残るホテル跡。

20080925-11.jpg
20080926-05.jpg
15年に及ぶ内戦、終結したのはたった20年前。
イスラエルの空爆なんて、2007年とつい最近のことだ。

戦争の傷痕は、想像以上に痛々しかった。
September 26, 2008
Posted by michiyo at 10:44 PM | Comment [0]

Beirut vol.4 宿の宿泊客。

それにしても、この宿。
本当に満室なのか疑問である。

いや、それはいいとしても、
泊まっている人間の国籍を伺いたい。

観光客、未だひとりも会わず。
共同スペースでくつろいでいるのは、もっぱらレバノン人、じゃないとしてもアラブ人。
おまえら絶対観光客じゃないだろー!というくらいのくつろぎっぷりである。
それともここは、レバノン人宿なのか?
女っけもないし・・・オーナーの奥さんがいるのが、せめてもの救いだな。

最初はここで日本人に会いたかった。
が、もはや今では観光客でいいから会いたい。

宿のオーナーにも、今では感謝している。
この得体の知れない宿泊客の皆さんと同部屋ってのは、かなりデンジャラスでしょう。
さらにラマダンだよ、
ずっと欲求を抑えているですよね?って思うと、こ〜わ〜い〜ぜ〜。

ちなみに、最高の部屋は確かに最高だったw。
この部屋だけ、オーナー側にあって、ほかの部屋と隔離されていて安全っぽいし。
日当りもいいし、ベランダがあるから洗濯物は干し放題だし、
鍵付きだし、部屋の掃除なんてないから、荷物散らかったままでいいし。
埃をかぶった扇風機も一応まわるし、なぜだかある電子レンジはこっそり使えるし、
クローゼットの中はシーツ入れにされてるし、だからシーツ選び放題だし。

住めば都。そんなところかな。

↓ビルの入口から部屋まで、撮ってみたりして。

September 26, 2008
Posted by michiyo at 9:27 PM | Comment [0]

Beirut vol.3 ラマダン。

レバノンのラマダンは規律が緩め。
とは言っても、やっぱり目の前で食べるのはなんだか気がひけた。

郷に入っては郷に従え。
ということで、近くのお店でクロワッサンを買って宿で食べる。

↓15円のクロワッサン。の形をしたもっちりパン。なかなか旨い。

20080927-01.jpgでも、食べたり飲んだりできないって、どうなんだろう。
いまのところ、この苦行が本当に必要なのか疑問だなぁ。

断食なら納得できる。
体内を一度すっきりさせることで、味覚も取り戻せたり、体の負担を拭ったりと、生きていく上で大事なことだと、自然の理にかなっていると思うんだけど。


ラマダンのこの日中だけ飲み食い禁止って、どうなんだろう???
結局、夜食べちゃうしね。
それも夜中まで大盛り上がりで、大量に食べちゃってるし。
甘いものやら、脂っこいものやら・・・。
むしろ体に負担がかかってよくない気がするなぁ。
教えとはいえ、、、体に悪いことを神が教えるってありえるのか?
イスラム教か。
もちろんキライじゃないけど、(だってよく知らないし。)
でも、ラマダンだけはどうしても意味がわかんないなぁ、いまのところ。

そうそう一年のうちで、ラマダンの時期が一番食費がかかるって言ってたな。
んで、ラマダン明けは、日本で言う正月みたいになるんだって。

ラマダン、いと興味深し。

もしかしたら1ヶ月後には、
ラマダンは素晴らしい〜、とか言ってたりするのかな。
September 26, 2008
Posted by michiyo at 11:19 AM | Comment [0]

Beirut vol.2 新市街と旧市街。

ハムラ地区に向かった。
いわゆる新市街というやつだ、たぶん。

向かってみたものの・・・道が入り組んでおり、車もバンバン走ってて歩きにくい。
「なんだかなぁ。」と思ってしまった、、あれ、なぜ?

そもそも、ハムラ地区ってなにがあるの?
そんな次元の私。
やっぱ目的がないと、迷ってないのに迷った感をもってしまうのだろう。

ということで、
ちょうど話しかけてきたおっちゃんに、ハムラを案内してもらうことにした。

ベイルートの一番北、海岸通りに着いた。

↓Corniche ワイキキを思わせるなぁ。

20080925-14.jpg
海を覗くと、鳩の岩と呼ばれる巨大な岩が。

↓Pigeon Rocks

20080925-07.jpg
このまま海岸沿いを進むと白砂海岸というビーチに出るそうだ。
ちなみに、この通りには超高級ホテルが軒を連ねている。

↓Ramlet Baida

20080925-08.jpg

アレ・・ちょっと観光の順番を間違えている気がしてきた。
結構歩いて、ちょっと疲れてきてるし。

まずいまずいっ。
旧市街へ行こう、旧市街へ!

ということで、ビーチは遠目にタクシーで旧市街へ向かうことにした。
なぜかおっちゃんも一緒に。
(※おっちゃんが狭いセルビスは嫌だと言うので、タクシーに乗る。ちょっとウケた。)


新市街に到着すると、早速目に入る大きなモスク。

↓Mohanmmad Amin

20080925-05.jpgキレイだった。

思わず指を指したら、おっちゃんに"Rebuild"って呟かれたけど。

すぐ隣にある、ハリーリ前首相霊廟にも行ってきた。
ちなみにここで、おっちゃん。近くのモスクへ祈りに行く。

ホントすいません。でも私、あなたのご活躍は全く知らないんです。
これからと言うことで・・・。

↓Hariri Mausoleum


20080925-10.jpg20080925-15.jpg旧市街の一番大きな通りへ。

↓Old Town

20080925-01.jpg20080925-03.jpg20080925-02.jpgオールドタウンの名に相応しくない程、キレイな街だった。
両側にはお洒落なレストランやカフェが軒を連ねて・・・はいるが、ガラガラ。

それもそのはず、今はラマダンの真っただ中。
おっちゃんもラマダン中。
つられて私もラマダン中。

そう、そういえば今はラマダン中だった。
あまりそれを感じさせないベイルートの街。
やっぱり人口の半分がキリスト教徒だからなのか、あまりラマダンムードは感じられなかった。
規律も緩めなのかなぁ。

それにしても、この旧市街は美しい。
人もなんとなく小綺麗だしキリっとした感じで、なんていうの、品がある感じ?

すごく歩きやすかった。
でも、ところ彼処にいる警察に、ここで?ってところで荷物チェックされたけど。


↓おっちゃんが祈りに行ったモスク。

20080925-04.jpg

September 25, 2008
Posted by michiyo at 8:19 PM | Comment [0]

Beirut vol.1 空港から宿まで。

Madrid(12:55, 24/9/2008) → Athens → Beirut(02:55, 25/9/2008)

翌朝3時にベイルート到着、期待の日本人はおらず。
ま、飛行機で入る人なんていないか。
イミグレではノービザで入れた。日本国、素晴らしいです。

ベイルートの空港はかなりキレイで、怪しい人間も見当たらなかった。
たくさんの地元人たちが到着者を迎えにきており、
感動の再会だからなのか、むしろこれが普通なのかわからないが、
とにかく、ものすっごいハグで出迎えていた。

それでも30分もすれば落ち着き、
1時間もする頃には誰もいなくなってしまった。
残るは、ポツリポツリと従業員、そして私。

さてと、それじゃ明るくなるまで待ちますか。
・・・眠い。あたりを見回し安全確認。
うん、大丈夫そうだなぁ、ということで寝ちゃった。

ベンチで寝ること4時間、なかなかいい眠りだった。
起きると従業員に"おはよう"と言われた。それだけでちょっとうれしかった。
我ながら、気持ちが紅潮してるな〜。

空港から旧市街までは、タクシーかセルビスという相乗りタクシーで行く。
もちろんセルビスがいい!って叫んだけど、この時間に相乗りする人がいるわけねー。。
結局はタクシーなのであった。

宿の前に着き、交渉した金額(10$)を払おうとしたら、あと2$くれって言ってきた。
ちょいちょいって、指でちょいちょいってしてくる。。
・・・か、かわし方がわかんねー。
思わず払いそうになったけど、ここは粘って無理無理ってワタワタしてたら、
諦めたのか、最後にほっぺたを軽くつねって去って行った。
・・・乙女のほっぺをーーーー。
ここでは、いくら交渉しても無駄なのか?・・・先に払っておいた方が良かったのか?
とりあえずお金はぴったり渡すようにしよう。

宿のあるビルを見つけ、その外観からさっそく鮮烈を浴びせられてしまった。
おどろおどろしい〜、まだ朝ですよ、朝。
二郎ちゃん、姉さんの想像以上ですよ〜。不安だなぁ。
(※二郎ちゃんとは、中東を勧めてくれた人であり、宿等いろいろ教えてくれた人。)

萎びれた階段を上り、"Pension Home Valery"・・・発見?
一歩ずつ、恐る恐る足を踏み入れた。
か、活気がねー。
誰もいないレセプション、たまに通り過ぎるのは哀愁漂うレバノン人のみ。
それでも引くに引けない私は、宿のオーナーを呼び起こしドミを頼んだ。

な、なんと満室?!
この活気のなさで満室とはいかがなものか。
みんな寝てるってことですか?

するとダブルならあるって言ってきた。ダブルの部屋しかもう空いてないって。
一番いい部屋なんだって。そりゃそうだろうよ。。

ベイルートにある、もうひとつの安宿"Talals's New Hotel"。
ここはセクハラ宿で有名で、女の子は泊まっちゃいけない宿ともっぱらの噂。
なので、引くに引けないんですよ、私。

20,000LPのところを15,000LPに負けてもらい、チェックイン。
ちなみにドミは10,000LP。(9/2008)

なんにせよ、やっと一息だぁ。
って、まだ今日、始まったばっかじゃん。

やっぱ濃いなぁ中東、期待以上。

↓この宿で最高の部屋。な、なぜ電子レンジがここにw?

20080925-09.jpg
September 25, 2008
Posted by michiyo at 8:19 AM | Comment [0]
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