何はともあれ、やっと終わった。
いや〜頑張ったな、3泊5日の南エジプト遺跡の旅。
うん、確かにエジプト遺跡は特別だった。
旅の友達の話を聞いたりして、
人はうざいし、そこに行くまでが面倒だし、なんだし、なんだしと、
(いい話もそこそこ)面倒な話、いろいろ聞いて、
正直、自分は「行かなくていい派」だなって思ってたけど、
終わってみると、行ってよかったなって思う。(まぁ、もう行きたくないけどw)
エジプトは、想像と現実がことかけ離れていて、かなり面白かった。
うん。
まずうまいっていうか、クセになるかも。
そんなことで、カイロに戻り。
いよいよ次なる国の準備開始であーる。
行くぜ、エイメン!
ツアーに申し込むのが遅かったのか、なんと補助席。
頭のもたれがないのが、こんなにも、こんなにもか!!!ってほど、つらかった。
是非、ツアーの申し込みはお早めに。
苦痛の3時間ののち、アブ・シンベルに到着。
盗賊には遭わなかったものの、首の痛みと寝不足で体調はすこぶる微妙。
でも観光時間は2時間、休んでいる暇はない。
これがツアーの辛いところよね。なんて思いつつ・・・
↓アブ・シンベルが見えてきた〜。
↓アブ・シンベル大神殿。

でっかーい!
いや〜、かっこよい。
外観の迫力も然ることながら、中の壁画の美しいこと!
まずその端麗な彫りっぷり。
そして、その彫りに塗られた色の艶っぽいこと。
写真撮影禁止なのであれでだけど、本当に壁画にはうっとりしてしまった。
でも撮影禁止のおかげで、ここまで集中して見ることができたとも言えるかな。
また壁画には、いろんな神様が登場してくるんだけど、どれもストーリーがあって面白い。
ガイド本と照らし合わせながら、自分なりにストーリーを想像してみたりした。
もっと知識があったら、もっと深く楽しめるんだろうなぁ。
そんなことを思ってしまう程、
エジプトの遺跡はちょっと格別かもしれない。
↓アブ・シンベル小神殿。隣のこちらもなかなか。

それにしても、
あのエジプシャンの祖先がこれを創ったなんてね〜、信じられないw。
どこかで何かがおかしくなったのかも。
とにかく、頑張って来て良かった!
アブ・シンベルはとても美しく素晴らしい。
ルクソールから3時間、
でも電車が遅れたので、5時間かかってアスワンに到着。
電車で一緒になった大学生の女の子と宿へ。
アスワン、何もないと聞いていたけど、ほんとに何もないぞ。
お土産屋さんのあるメイン通りがちょこっとあるのみ。
ほんとアブシンベルに行くための街なんだなぁ。と実感してしまった。
↓アスワンのメイン通り。

早速、アブシンベル・ツアーに申し込む。
ちなみに、アブシンベルに行くには2つの方法があって、
ひとつは、飛行機でアブシンベルに行く。
もうひとつは、アスワンからツアーを申し込んで、バスでアブシンベルまで行く。
面白いのがこのツアー。
何十台ものバスが一緒になってアブシンベルまで向かうのだ。
というのも、アスワンからアブシンベルまでの道のりが、すっごい危険で、
途中、盗賊に襲われるという可能性があるらしい。
なので、盗賊に遭わないようにと、バスが群れをなして行動するらしい。
でも結局、途中にポリスがいるわけでもなく、あったら最後らしいけど。
ということで、高級ツアーの豪華バスも格安ツアーのボロバスも、
安全面ではどちらも一緒なのだと誰かが言っていた。
それならむしろ、豪華バスの方が狙われやすいのでは?
なんてことを話しながら、もちろん格安ツアーに申し込む。
明日はいよいよ、アブシンベル。
そしてツアーの集合時間は、なんと朝3時半!
3時に朝ご飯って。
誰が考えたんだろう、こんなこと。
自転車で遺跡をまわるなんて・・・大変なんですけど。
昨日借りた自転車が、あまりにもガタガタだったので、今日は少しグレードをあげた。
(やはり安いのはそれなりなんだなぁ、当然と言えば当然だけど。)
だって、今日はちょー走りますから!
ナイル川を挟んで対岸にあるWEST BANKに行くため、船に乗る。
↓自転車も連れ込める、なかなか融通のきく船。

対岸に到着。
おっと〜、前方にレンタル自転車屋さんを発見!
・・・あるんじゃん。
苦労して東岸から運ぶ必要なし、絶対こっちで借りた方がいいよ(涙。
それはそれとして、いざ王家の谷へ!
↓地球の歩き方の地図と、道行く人を便りに、王家の谷を目指す。

船着き場から走ること、1時間半?2時間??
とにかくそれくらい走った。
やっと着いた〜!

それにしても、この自転車でまわるという案、結構泣ける。
途中の道は、実は何気な〜く坂道で息切れるし、他に自転車こいでる人なんて誰もいないし、
車やバイクのエジプシャンに「君、自転車なの?」って感じで、クスリ笑いされちゃうし。
恥ずかしさからの開き直りと坂道の疲労とで、墓に着いた時には、
もはや達成感に満ちてしまっていた。
やばい、、ホントはこっからがメインなのに。
ということで、谷をまわるのが面倒になってしまった私は、
一番見たかったツタンカーメンのお墓のみ見学することにした。
↓ツタンカーメンのお墓。

そして、ついにツタンカーメンのミイラとご対面!
前にテレビが、「ツタンカーメンは美男子だった。」と言っていたので、
骨格からでも何となくそれが汲み取れるかと思い、どうしても見てみたかったのだ。
結果、うん、よくわからない。
そもそもエジプトの美男子の定義もわからないしね。
でも、満足です。
↓ほかの王の墓の入口はこんなにデカイ。

↓このお墓なんて、すごい門構えだよ。観光客もいっぱいいた。

と、ほかの王の墓と、ツタンカーメンの墓の規模はホントに全然違った。
でもそのおかげで、財宝が盗賊に盗られなかったんだよね、なるほどね〜。
そんなこんなで帰り道、
行きには全く気づかなかった、面白い模型を発見。
↓なんと王家の谷の模型があった。

↓なんとお墓の中まで模型に〜!

そのお墓の中の模型を見てビックリ!
ツタンカーメンのお墓の小さいこと、小さいこと。
一番大きなお墓は、ツタンカーメンのお墓の50倍くらい?
とにかく、大きくて深くて長かった。
後悔先に立たず。
いや、後悔なんてしていない。
私はツタンカーメンのミイラが見たかったのだ。
よし、次に行こう!
そして、またまた自転車をこぐ。
でも今度は下り〜♪
↓ハトシェプスト女王祭殿。

時すでに、閉まる15分前。
チケット売り場のオヤジに早く行けとせかされ気づく。
やばい、墓に居過ぎた。。
↓女王だよね、これきっと?

↓なぜ、ここに首だけが?

↓近づく夕暮れ。

↓日が暮れてゆく。

まずいっ、早く帰らないと。
日が暮れる、日が暮れる、日が暮れる、日が・・・・・暮れた。
闇。
そして闇の中、曖昧な道を自転車でひた走る。
心細〜い!!!(泣。
長い一日だった。
ルクソール到着。
どーでもいいけど、エジプトの電車、ハエがいる。。
ブランケットで全身を覆ってなんとか防いだけど、なんとかならないのかなぁ。
今日は、自転車をレンタルして、
宿のある東岸、EAST BANKを観光するのだ〜、といっても2カ所。
*世界遺産のカルナック神殿
*オベリスクが有名なルクソール神殿
自転車をレンタルしに行くと、中に入って好きな自転車を選べと言う店主。
・・いや、なんでもいいっす。だって妙な下心がありますよね?
ここ路地裏だし、誰もいないし、お店穴蔵みたいだし、、、、、えぇ〜
っと、結局ごり押しで中に入れられ、背後から危険な気配を感じては、何度身を翻したか。
あ〜こわかった。
是非とも「外人はオッケー。」という考えを改心してほしいです。
↓なんでか写真も撮らされる。
ボロボロ自転車で、カルナック神殿に向かってひた走る。
↓Temple of Ma'bad IL-Karnak Karnak
↓大列柱。

壁一面、柱ひとつひとつに画かれている模様がなんとも美しく、
今まで見てきた遺跡とは、確かに違った。
これの意味がわかったら、もっと楽しいんだろうなぁ。
遺跡内には、課外授業に来ている地元の小学生が来ていて、
出会ったが最後、囲まれたっ。
40人くらいに囲まれると、もはや成す術なし。。ベタベタとおかまいなしに触ってくるし、
マジでこわい。
これが南の恐ろしさなのか?
ほんと、先生見てないで止めてください。。
小学生はこわかったものの、見応え充分の遺跡だった。
今度は、ルクソール神殿に向かってひた走る。
が、、、道に迷ってしまった。
迷うこと3時間。
もはや日が暮れて来ている。
幸運なことに、ルクソール神殿はわりと街の中にむき出しで建っていたので、
中には入らず、自転車で流し見することにした。
宿に戻り、サンセット・ティを頂く。
なかなかうれしいサービスですね♪

あ、、ルクソール神殿の写真。
撮るの忘れた。。
夜行電車に乗って、ルクソール&アブシンベルに行ってきます。
重いバックパックは宿に置き、必要最小限の荷物を持って。
久しぶりの身軽旅行はいいな〜。
↓100円ショップならぬ、2LE(40円)ショップでお買い上げ。

電車まで時間があったので、
エジプト考古学博物館へ行ってきた。

中はすっごーい広くて、見るのに3時間もかかった。
大きなものから小さなものまで、遺跡の欠片や、財宝がいっぱい保管されていた。
ツタンカーメン好きの私としては、
やっぱり彼のお墓で見つかった財宝が一番印象的だったな。
王の椅子に描かれている、奥様との仲睦まじいイラストがなんとも良いのです。
そして、生まれて初めてミイラを見てきた。
ミイラだけが集められている部屋があるんだけど、
どーでもいいけど、なぜか別料金。
ひんやりした部屋の中には12〜3体のミイラが保管されていて、黙々と眺める。
ん〜、なんとも言えない感じだったなぁ。
私はてっきり、ツタンカーメンのミイラがあると思って入ったので、
これなら入らなくても良かったな、と正直思ってしまった。
そんなこんなで夜もふけ、駅に移動。

いよいよ明日はルクソール。
これが終われば、エジプトもしまいじゃー。
頑張るぞ。
カイロのチケット売り場は、ヤバい。
と聞いていた。
(というかエジプト。すべてがヤバいこと尽くしなんですけどw。)
売り場のエジプシャンが、平気で「チケットは売り切れ。」と言ってくるとか、
並んでいても、どんどんエジプシャンが割り込んでくるとか、
とにかく買うのにひと苦労らしい。
それがイヤで、代理店でチケットを買う人がいるくらい。
そこまで言われると、逆に見てみたくなってしまうよね。
ということで、
今日は、ルクソールまでのチケットを買いに行った。
ちなみに本日の目標は、このチケット購入のみ。
駅についてみると、
なんてことはなく、並んでいるのもエジプシャンが2人くらい。
割り込みもされず、むしろ道を空けてくれたりなんかして、
あっという間に買えてしまった、、、ちょっと物足りないなぁ。
ま、でも、無事チケットをゲット!
ということで、祝杯♪
↓カイロ名物、フルーツカクテル。これで40円!