Michiyo Tomioka
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ユダヤ人的発想とは。

夜も更けた頃、みえこさんのツアー第2弾が勃発した。

今回のツアーは3時間のロングコース、
オリーブ山を登りつつ、帰りにユダヤ人にいじめられている村を見に行こう!という内容。
時すでに23時、これは危険というより、むしろ貴重な体験になりそうだ。

ということで、夜のエルサレムを4人でお散歩♪

↓宿の近くのユダヤ人地区にある学生アパート。洗濯物が黒、黒、黒、だいたい黒w。

20081023-11.jpg
オリーブ山へ向かうのに旧市街を通った。
ダマスカス門から入ってライオン門を抜けると・・・その先は、なんと墓地!
(城壁を挟んで、岩のドームのちょうど裏ぐらいの場所。)
墓地を歩きながら、その荒廃っぷりに驚いた。誰もお参りに来ないのかな?
と思いきや、実はここ。
パレスチナ人のお墓で、その家族たちは国を追われ、帰りたくても帰ってこれないんだって。
だから、お参りにも来れず、お墓はそのままの状態なのだと。

なんだか切ない気持ちになった。
城壁を見上げれば、監視塔から拳銃をこっちに向けて、威嚇してくるユダヤ人がいる。
なんだかなぁ。

いよいよ、オリーブ山へ。
とその前に、オリーブ山の麓付近にある、荒廃した小さな教会を案内してもらった。
この教会、発見された時には、すでに盗賊に襲われ、中のものをごっそり盗まれてしまった為、
いったいここが誰のお墓だったのかわからないんだそう。

というのが、この教会の真相なんだけど、
これまたイスラエル政府、勝手にこの教会はイエス・キリストの墓だったとかなんだとか、
だから、自分たちの祖先の墓、つまり聖地なんだとかなんだとか。
そうして、ユダヤ人による聖地を取り戻そう運動が、ここでも行われているのだそう。
今、オリーブ山はパレスチナ地区で、当然イスラエル政府はこの地が欲しいのだ。
(オリーブ山の近くには大事な水脈があり、それが実は欲しかったりと。政治的な匂いが。)
そうか、こうやって名目をつくってはありえない行動を起こし、
パレスチナの土地を、どんどん自分たちのものにしちゃっているわけか。
政府がユダヤ市民を洗脳する、かぁ。

オリーブ山は、急な坂道で結構キツかった。
脚力の乏しい私は当然ビリで、やっと山頂に着いた頃には、もう下山が待っていた(泣。

↓途中にあったお墓。

20081023-12.jpg
↓山頂から旧市街を見る。

20081023-13.jpg

帰り道は、旧市街のすぐ裏にあるムスリムの人々の村に立ち寄った。
この村にもユダヤ人が入植していて、ほかのムスリムの家とは明らかな違いがあり、
そのユダヤ人の家には、二重扉、二重窓、そして防犯カメラがついていた。警備員までいるところも。
そんなにおびえてまで、なぜここに住む?
でもって、その入植したユダヤ人たちは、近所に住むムスリムの人々に悪さをしているのだそう。
って、なんじゃそりゃ。
その悪さ、時には死をよぶらしい。なのにそれは罪にならないって、
普通に、普通におかしい。

その村のてっぺんは、どーいうわけか旧市街の入口に繋がっていた。
今日は金曜日ということで、嘆きの壁には信者達がこぞってお祈りにやってくるのだそう。
ということで、寄って帰ることにした。

↓嘆きの壁には、正装でキメた信者たちがいっぱいだった。

20081023-14.jpg

おまけ。
城壁の門には、直径1mくらいの鉄の球体が置いてある。
これ、何かっていうと、危険物を処理するためのものなんだって。
没収したものや、誰のかわからない物や、危険そうなものは何でも、この球体の中に入れて、
ボンっ!って爆発させちゃうらしい。
だから旧市街に落とし物は存在しないのだそう。

もはや、その発想、お見事ですw。
すごいなぁ。ほんと。
October 23, 2008
Posted by michiyo at 11:55 PM | Comment [0]

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